

株式会社ウェルビーイングパートナーズ
代表取締役 大島 彰子
2006年に米国ゼネラル・エレクトリック・カンパニーの日本向け事業会社GE Moneyに入社。アクティングマネージャーとして組織活性化に携わった後、コンラッドホテルの人事課長、京都ロイヤルホテル&スパの人事総務統括部長、株式会社お金のデザインの人事部長を経て、現在は企業/官公庁向け研修講師として活動。同時に国家資格キャリアコンサルタントを活かしたキャリア支援に従事。弁護士や公認会計士などの専門職を含むエグゼクティブから、スタッフレベル、学生までを、幅広く支援。人が何か「気づき」や「学び」を得て笑顔がこぼれる、その瞬間にやりがいを感じます。企業支援においては「人の育成と成長を通じた、企業成長への貢献」をモットーに、一人ひとりの皆さんの成長と、自己実現を支援。
■ 保有資格など
・国家資格キャリアコンサルタント
・キャリアディベロップメントアドバイザー(日本キャリア開発協会認定CDA)
・全米NLP協会/日本NLP協会認定 NLPプラクティショナー
・カナダSuccess Strateties社 LABプロファイル プラクティショナー
・一般社団法人ラスールジャパン認定 コネクション・プラクティス・トレーナー
・MBA(経営学修士)
得意領域
管理職向け研修、リーダーシップ、部下育成、ファシリテーション、ハラスメント、
プロジェクトマネジメント、企画/プレゼンテーション、レジリエンス、論理的思考、
キャリアデザイン、コーチング、傾聴力、就職支援研修、人事採用支援、評価制度、など
支援対象
法人 ・個人
支援実績
経済産業省、栃木県庁、ジョンソン・エンド・ジョンソン、キヤノン株式会社、
みずほ証券、東京電力、コンラッドホテル、ビズリーチ、甲南大学、順天堂大学、ほか、多数
人生観 *大切にしている価値観
「万物流転 ー 今を生きる」
~ Do What You Love ~
人生は短い。直観に従い、心に素直に生きる勇気を持ちながら暮らすことが大切だと考えています。人が一生懸命に、我を忘れて、無我夢中で取り組むことができるのは、自分の好きなことや、興味があることです。
自分自身が心から望むこと、やりたいことを大切にして行動するからこそ、 他の人から何を言われても、一心不乱に取り組むことができるのではないでしょうか。すべての人が、自分自身のココロに従って生きるための、勇気とスキルを持ち、お一人お一人が今まで以上に幸せに生きるためのお手伝いを通じて、社会に貢献致します。
仕事観 *行動指針
「動機善なりや、私心なかりしか」
~世のため人のためになる仕事を通じ、社会に貢献する
私が尊敬する経営者、稲盛和夫氏の言葉です。利他に基づいた「善なる」動機からの行動は、必ず良い結果に繋がると信じています。何か新しい事業、新しい仕事を始めるときには、それが人のためになるのか、社会に貢献できることなのかを、まず考えています。
現在、国家資格キャリアコンサルタントとして、年間480時間以上をクライエントとの面談に費やしながら、官公庁や企業における研修講師として働いています。「ひとが自分らしさを発揮しながら、組織の中でも最大限の価値を発揮できるように支援する」という役割を果たしている、その理由は、私が受けたご恩、思いやりのバトンを、他の人に繋げたいからです。自分が過去に受けた優しさや思いやり、助けを、別の人に送る事で、社会に恩返しがしたい、それにより社会に貢献しつづけたいと考えています。
世界観 *実現したい理想の世界
「自律・尊重に基づく、あたたかいつながりに満ちた、美しい社会の実現」
人間は、ひとりでは生きていけません。
すべてを自分一人で行うことは、一見、出来ているように思えても、必ず誰かのお世話になっています。
蛇口をひねれば水が出てくる、レストランでは出来立ての料理が出てくる、これらは、当たり前ではありません。
私たちはつながりの中で生きています。
お互いの価値観や自由を尊重し、自律と信頼に基づく、あたたかいつながりの中で、全ての人が生きられる社会の実現を目指しています。
私が「万物流転 ー 今を生きる」という価値観を持つきっかけになった出来事は、いくつかあります。
これまでに、仕事や人生について考える機会が多くありました。
就職氷河期 (「サービス残業:月/120時間超+月/300時間労働」)
↓
転職先のリストラ(事業売却、日本撤退や全員解雇)
↓
親の介護・死別、直属上司の過労死
↓
自分の病気(ドクターストップ、休職、再就職)
何年もかけて努力してきたことがようやく実を結んだと感じた時に、全てがゼロになるという感覚をもつような体験が何度かありました。「世のすべてのものは移り変わる」「人生は、はかなく、無常なものだ」と考え、虚しさ、不快さ、思い通りにいかないことへの苛立ち、次もまた全ての努力が無になるのではないかと言う恐怖がないまぜになり、どうしたらよいのか、混 乱していた時期があります。


PURPOSE ‐ 存在価値と社会的意義
そんな時に、国家資格キャリアコンサルタントの存在を知りました。対話を通じて、不安や悩みを、自分の力で問題解決できるようにサポートする、自分の抱える悩みや、つらさの解消を目指すプロセスの中で、お困りごとの自己解決を援助する、という役割がある事を初めて知りました。
そして、一人のクライエントとして、キャリアカウンセリングを受け、また様々なワークショップにも参加したことで、徐々に本来の自分を取り戻し、力づけられ、やる気を取り戻してきたという経験があります。今度は私が、混乱の中にいる方、悩んだり迷ったり、どうしたらいいかと一人で考えながら、日々、もやもやしながら暮らしている方の気持ちに寄り添いながら、これからの日々への希望や目標、ご自身のありたい姿を実現するためのご支援を通じて、少しでも前向きな気持ちを取り戻していただけるような、そんな存在になれたらと考え、キャリアコンサルタントの国家資格を取得しました。そして、その後、悩める方のみならず、より多くの方をご支援したいと考え、研修講師として、スキルや知識の伝達を通じて人を支援する役割にも従事し始めました。
生きていると、自分の力ではどうにもならないことに直面する機会があります。地震や震災などの天変地異、新型コロナウイルス感染症による、世の中の大きな変化など、人の力ではどうすることもできない外部からの巨大な力を前にした時、私たちは誰しも、無力な存在です。
20世紀末に、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した、プランド・ハプンスタンスセオリー「計画された偶発性理論」と呼ばれるキャリア論があります。これは「偶発的な出来事をいかに自らのキャリア形成に役立てることができるか」と言う考え方ですが、変化の激しい現代において、自分自身で目指すゴールを定めて計画し、実行するというキャリアプランニングは、描いた通りに計画が進まないことも多いでしょう。だからこそ、変化への対応を前提とし「偶然の出来事を、いかに自らの意味あるものとしてとらえれるか?」という、プランド・ハプンスタンス理論が役に立つのではないでしょうか。
例えば就職においては「希望の会社に入れず、意図しない会社に入社した」「なりたいと思っている職業につけず、会社から任された役割を担っている」などは、多くの方が共感されるポイントではないでしょうか。また、例え希望の会社で希望通りの職務に携われていたとしても、ある日突然、社内の組織改革が行われることもあるでしょうし、役職定年などの新制度により、これまでとは違った仕事や望んでいないポジションにつかなくてはならない場合も多く考えられます。その時に「自分の希望には合わない」と回避することは、可能性を狭めてしまうこともあります。
ご自身が大切にする価値観、欲求を満たすことも大事に扱いながら、同時に「偶発的な出来事を好機に繋げる」「自らの意思で、起こった出来事をいかに意味あるものとしてとらえることができるのか?」という視点を持ち、オープンマインドでまずは挑戦してみる、などの意識改革が、キャリア形成においては大変重要な観点と言えます。
「本当はやりたくない…」そんな気持ちで行動しても、卓越した成果はあがりにくく、自分も幸せではありません。「喜びからできることだけをする」そのためには、偶然の出来事をどのように利用するか?与えられた環境の中で、どのように意図的にキャリア形成に活かしていくか、も、とても重要です。
お一人お一人の人生における大切なこと、ありたい姿を明確にし、意味のある事、価値を感じることを大事にしながら、日々の仕事にやりがいや成長、貢献実感を持って働ける、そのための人生・キャリア支援を通じて、
社会に価値提供して参ります。